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危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)…諸葛亮・出師の表

緊急事態が目前に迫っていて、生き残るか滅びるかのかなりきわどい瀬戸際の事を言う。「とき」に「秋」の字を使うのは、秋は収穫の重要な時期であるので、わざと「秋」の字を使い重要な意味合いを強調してあらわす

原文
「先帝創業未だ半ばなからずして、中原に崩ソす。今、天下三分し、益州疲弊す。此れ誠に危急存亡の秋なり。」

驥足を展ぶ(きそくをのぶ)…蜀志・ホウ統伝

「驥」は一日千里を走るという名馬。この馬が全力で走る事から、優れた能力のある人が十分才能を発揮する事をいう。

原文
「呉の魯粛、先主に書を遺りて曰く、ホウ士元は百里の才に非ず。治中別駕の任に処らしめば、始めて当に其の驥足を展ぶべきのみ」

鶏肋(けいろく)…後漢書・楊修伝

鶏のあばら骨には肉は無いが捨ててしまうのは何となく勿体無いので、大して役には立たないが捨てるのにも惜しい事を言う。

原文
「夫れ鶏肋は、之を食えば得るとこなく、之を棄つれば惜しむべきが如し」

呉下の阿蒙(ごかのあもう)…呉志・呂蒙伝

進歩の無い人のことをいう。三国時代の魯粛が、呂蒙に久しぶりに会ったときに「君は今では学問を身に着けて昔呉にいた頃の君ではない」と言った故事による。

原文
「粛、蒙の背をうちて曰く、吾おもえらく、大弟はただ武略あるのみ、と。今に至りて学識英博、復た呉下の阿蒙にあらず、と。蒙曰く、士、別るること三日、すなわち更に活目して相い待て」(活目・・ということば。これは呂蒙が出典ではなく北斉書の楊イン伝からのものです)

三顧の礼(さんこのれい)…蜀志・諸葛亮伝

ご存知、劉備が諸葛亮の草庵を三度訪ねた招いた故事。今では最高の礼を尽くして迎えるという意味で使われる。

原文
出師の表より「先帝臣の卑鄙なるを以てせず、猥りに自ら枉屈し、臣を草廬の中に三たび顧み、臣に諮るに当世の事を以てす」


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